コースを熟知したキャディと聖地を回る楽しみ

コースを熟知したキャディと聖地を回る楽しみ

初めてのコース、それも聖地でのラウンドには
コースを熟知した公認キャディの存在が欠かせない。
彼らは夢のラウンドを支える良きパートナーといえるだろう。

オールドコースのキャディは現在150名、全員がリンクトラストの公認資格を持っている。キャディといえばゴルフバックを担ぎながらコース攻略やクラブ選択のアドバイスをしてくれる心強いパートナーだか、オールドコースのキャディはひと味違う。世界中から訪れるゴルファーたちの「夢のラウンド」を叶えるため、あらゆる面でプレイヤーをサポートするよう訓練されているのだ。
オールドコース特有の風向きやコースレイアウト、グリーンの目や傾斜を熟知したからこそできる細かいアドバイス、正確なヤード計算などは公認資格を持ったキャディだからこそ成せる業だ。それだけではない。彼らは、ガイドとしてゴルフの歴史や町の魅力を語り、スコアを崩して落ち込んだときには励ましてくれるのだ。
知識、経験とも豊富なキャディとのラウンドは、聖地でのプレイを特別なものに変えてくれることだろう。

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楽しいラウンドになるよう全力でサポートしています

ジェイミー・パターソン
Jamie Paterson

Caddie03

Q: キャディ歴は?
A 7年です。

Q: オールドコースをひと言で表現すると
A: 一見フラットに見えますが、実は有名選手でさえ苦労する超難関コース。最も難しいのはなんといってもホテル超えの17番ホールでしょう。

Q: キャディの役割とは?
A: グリーンまでの距離やその日の天候、プレイヤーのコンディションに合わせて的確なクラブを選ぶこと。スコアを崩したプレイヤーの気持ちを落ち着かせたり励ますことも重要な役目です。

Q: 思い出に残るキャディ経験は?
A: 最悪の経験は、風速40メートルの暴風の中でキャディをした時のこと。緊張したのはアメリカの歌手ヒューイ・ルイスのアテンドをした時でしたね。有名人もたくさん見かけます。

Q: 初めてプレイする人へのアドバイス
A: オールドコースは敷居が高いというイメージが強いですが、地元の人にとっては気軽にゴルフを楽しむ場所。あまり緊張しすぎないでリラックスして楽しんでほしいですね。

名門コースでのキャディ経験は私にとって誇りです

デイヴィッド・フィールド
David Field

Caddie04

Q: キャディ歴は?
A: 8年です。

Q: オールドコースをひと言で表現すると
A: 世界的に有名、かつ歴史もある素晴らしいコースです。この場所でキャディとして働けることは特権だし、誇りに思っています。

Q: キャディの役割とは?
A: 各コースの名所やバンカーなどの名前を説明したり、有名ゴルファーのエピソード、セントアンドリュースの町の話もします。プレイヤーにはできるだけいい経験をしてもらえるように心がけています。

Q: 思い出に残るキャディ経験は?
A: 一番の思い出はニュージーランドのプロゴルファー、マイケル・キャンベルのアテンドをしたこと。大物ゴルファーを目の前にして大感激でした。

Q: 初めてプレイする人へのアドバイス
A: プレイ中はスコアをあまり意識せずに、最高のゴルフコースでのプレイを楽しむことに集中してほしいですね。

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